頭皮に負担のかかる髪型について

薄毛の原因というと、ホルモンバランスだとかストレスだとか生活習慣の問題だとか、素人にはけっこう難しい内容で説明されることが多いです。しかし意外とシンプルな理由で薄毛を発症するケースも、特に女性にはあるようです。

 

牽引性脱毛症と髪型の関係

いつも同じ髪型をしたり、セットの際に大きな力を加えたりすることが原因で発症する脱毛症を、牽引型脱毛症と呼びます。普通は加わらない負荷が頭皮や毛穴に加わることによって、頭皮や毛穴の健康状態が悪化して発症するのが牽引型脱毛症です。このタイプの脱毛症は、一般に論じられる脱毛症の原因とは別の原因によって起こります。

 

忙しい現代人であっても、女性は髪をセットするのが当たり前ですから、どうしても必要以上の力を加え、しかも同じ髪型にセットしがちです。その習慣を解消すれば、牽引型脱毛症も解消されます。

 

 

スタイリング剤にも注意すべき

女性の長い髪を美しくセットするためには、スタイリング剤が必要になります。ただ、洗髪によってスタイリング剤がきれいに洗い流されないと、薄毛の原因になります。そうかといって力任せに頭皮をゴシゴシやってしまってもやっぱり薄毛の原因になります。洗い残しも力の入れすぎも、頭皮にダメージを与えてしまうのです。

 

ですからスタイリング剤は、必要な箇所だけに必要な量だけを使用することが大切です。白髪染めやカラーリングが同様の頭皮トラブルの原因になります。しかも、頭皮への付着による頭皮トラブルの大きさは、スタイリング剤の比ではありません。十分注意するようにしてください。

 

 

エクステが薄毛を招くことがある

ショートよりもロングヘアーの女性のほうが薄毛の発症率が高いというデータがあります。その原因は、ロングのほうが洗い残しなどの衛生管理が難しく、髪の自重によって頭皮に負荷がかかるところにあります。その意味では、エクステ(つけ毛)による薄毛の発症リスクも高まると考えられます。エクステは近年のトレンドですが、使用するタイミングを限定して装着しましょう。

 

 

逆毛にも注意が必要

逆毛というのは、髪全体のボリュームアップを図るための手法です。髪が生える方向とは逆に髪を流してセットすることで、全体のボリュームがアップします。しかし逆毛も頭皮に負荷をかける原因になります。1回や2回なら問題ありませんが、牽引性脱毛症と同じく、継続的な逆毛によって頭皮のダメージが深刻化し、薄毛を発症するリスクもあるのです。

 

薄毛をカムフラージュする目的で逆毛を多用する女性もいるようですが、薄毛の原因を考えればこの方法は本末転倒と言わざるを得ません。

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